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Created by ©Hiroshi Mehata (since 2015)

Noum とは何だ?

作品中で繰り返し使われている言葉、Noumとは結局のところ何なのか? 

これらの活動は、Noumという謎の言葉をめぐる追跡の軌跡である。

能夢 作品群図解式一覧 2016年バージョン

図解 1

 

①Noum Logo (2011)
②Noise Experimental Music – Album : Noum Zeccyou (2011)
③Noum Drawings – Draw Noum (since 2011)
④Noum Digital Drawings (since 2012)
⑤Shadow Noum Series (since 2014)
⑥Shadow Noum Nega Series (since 2015)
⑦Digital Drawings - Fusuma Noum Color Mode Series (since 2013)
⑧Video Art - Fusuma Noum Star Lights (2014)
⑨Sound / Performance Art with Video projection (since 2011) / Gaiamamoo (since 2012)
⑩Digital Drawings - Noum Zeccyou Nishiki Storage Jyuboku Series (since 2015)
⑪Japanese Traditional Hanging Scroll Processing (since 2016)
⑫Hyoui Noum KanOn Back Shadow Projections (2015)
⑬Shadow Noum GOLD series (2016)
⑭ Large Drawings for back ground of Fender Jazz Master (2015)
⑮ Installation – Roar of Shin Ku (2014)
⑯ Noum Tattoo Sticker (2012)
⑰ Digital Drawings – EyeLid Series (since 2012)
⑱ Hyoui Noum Drawings Series (2015)
⑲ Video Works – Hyoui Noum (2015)
⑳ Hyoui Noum Drawings - Alphabet Digital Prints (2015)
㉑ Merchandise Noum Smart phone case (2014)
㉒ Inheritance of ❝Noum❞ philosophy Music Event by Shogo Haraguchi❝Tenka Ichi Buzz On Kai❞(since 2016) 
㉓Paintings - Yumeno Mata Yume (2016)
㉔θ-eq (2016)

作品概念としての解釈

Noum能夢とは、モノが纏う雰囲気の要因となる、ヒトの記憶でできたカオティックなノイズのシンボルパターンです。

 

カミやケガレ、言霊・数魂、アニミズムなどと呼ばれるような日本人と日本の歴史を動かしてきた目には見えないが感じとる感覚と雰囲気、

それらを作り出している要素の一つはヒトの記憶の連鎖から生まれる「イメージ」です。

ヒト・モノに対する「イメージ」はこの世にあるすべてのものに各個人それぞれ違った形で宿っている。

我々の視界内には様々な五感情報の記録から切り出された記憶の残骸が「五感すべてによるスクリーンショット」のような状態で無限に重なり合う「私的情報のカオス」が広がっています。

記憶から切り取られた断片は、本人すら認識しない記憶も含め無意識化に蓄積し各個人の視界・存在する空間内に張り巡らされており、この瞬間も常に更新を続け、モノを把握する瞬間(五感への任意の刺激により)にそれらは無限の組み合わせで高速連鎖的に結びつき、その人にとってのその後そのモノを認識する上での「イメージ」を形成していきます。

例えば音楽における任意の音とタイミングの組み合わせ、不意に入る外部のノイズとの組み合わせ、などを聞いたときに起こる過去の自己体験の想起や、感動=すなわち感情の変化はそのプロセスによるものだと思われます。

また、それは個人的な体験による記憶の蓄積と、人類が持っている普遍的要因との複合でもあるようです。

また、地理的条件下において、

日本は古代より海に囲まれた島国であった為、交易が存在していたとはいえ、大陸内移動に比べ、外部からもたらされる情報の伝達にはある程度の時間と限定的条件を伴ってきました。

そこで断片的に伝わる少ない情報を補足するため生まれる想像が生み出す「誤解」により生まれたものと、現実に本来存在する本物との間に発生する距離は、あるモノを想像により身近なモノへ置き換えていく作業を通して、異文化を取り込み変質させる、という特徴を持つ日本文化の形成に大きな影響を与えてきました。

時は流れ、世界が物質で繋がった近代を通過し、虚像を高速で交換する現代は再び「イメージ」の時代となっており、それは現代に暮らすヒトの思想面にも大きな影響を与え始めています。

世界の文化が物質の交換速度以上の速度で急速に交わりだしたとき、本質を追いつかせることのできる充分な時間を伴わない世界ではすべての情報は霧のように浮遊して混ざり始めていきます。

それは反対に、イメージや印象は物質の周囲に存在するが、また物質も印象であり実体はないことをヒトが体現し始めた兆候かもしれません。色が最終的には空でもあるように。

能夢は、視界に霧のように広がるこのイメージの連鎖によって生まれる記憶のカオスとしてのノイズをシンボル化し音や図像としてその脳内プロセスを象徴的に配置したものです。

それは音では動きが視覚的に見える音となり、絵では心の中で鳴る音を奏でる視覚情報として、双方の感覚の境界線を2方向から融合する感覚の拡張の試みです。

しかし、これは能夢の一角の解釈であり、Noumとは体験する人の解釈の数だけ存在しています。